あじさいの11月~休眠モードのはじまり

2016.12.26 Mon

秋が深まり朝晩の冷え込みが感じられる頃。あじさいは落葉がはじまって休眠時に入っています。枯れてしまったような佇まいになりますが、しっかりと生きています。花芽を作る大切な時期なので、急激な気温低下には要注意。本格的な冬将軍の到来に向けての前準備も兼ねて、防寒対策も進めたいところです。乾燥した冷たい風は、せっかく発芽した花芽の天敵。先端の花芽が枯れてしまうこともあり、翌シーズンの開花へ悪い影響がでてしまいます。休眠時だからといって気を抜かず、11月もしっかりと栽培管理を行いましょう。

鉢植えの場合

落葉する前までは日当たりの良い場所で管理しましょう。いい花芽のためにはたっぷりの日差しが必要です。葉が落ちてしまったら、日当たりはあまり関係がなくなるので冷たい風があたらない場所へ移動します。ただ、あまりエアコンなどを起動した暖かい場所だと来年の花付きが悪くなってしまうので気をつけましょう。水やりは表土が乾燥したら行います。株は休眠モードですが、生命を維持するために水は欠かせません。落葉すると必要水分量が減るため、水やりは必要最低限で構いません。冬にむけて株が休眠モードへ移行しているため、肥料は必要ありません。

庭植えの場合

冬へ向けて気温が下がってくるこの時期、特に寒冷地での栽培では乾燥と冷気をまとった風を防ぐことが大切です。木を囲むように支柱を立てて、寒冷紗を設置して株を覆いましょう。寒さや乾燥からあじさいを守るならばビニールが良いのでは?と思うかもしれませんが、ビニールだと内部の温度が上がりすぎてしまい、株自体の生命力を下げてしまったり、翌シーズンの花付きが悪くなってしまいます。風通しのいい寒冷紗がおすすめです。庭植えの場合の水やりは、余程雨がなく乾燥していない限りはしなくて大丈夫です。冬にむけて株が休眠モードへ移行しているため、肥料は必要ありません。

休眠時の剪定・病害虫対策について

剪定は芽生えた新しい花芽を切り落とさないようにしましょう。休眠時の剪定は必須ではありませんが、枝が密集した部分をすかして、風が通るようにすること翌シーズンのうどんこ病対策になります。また、うどんこ病が発生した株から落葉した葉は全て集めて焼却することが大切です。落葉からうどんこ病の発生を防ぐことが目的です。翌シーズンの健やかなあじさいの育成のためにも、手間を惜しまずやっておきたい作業の一つです。


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    神戸市の市民の花であるあじさい。その名所の一つが「神戸市立森林植物園」だ。園内中心部に位置する「あじさい園」には多くの品種の沢山のあじさいが植えられている。種類が多いためにその見頃も様々で、早いものだと6月上旬から下旬まで、遅いものだと7月下旬から9月上旬までとなっている。

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    兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
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